会えない日々の中でよく聞いた曲
べーやんと申します。
この記事は、ゆかりっく Advent Calendar 2020の11日目の記事です。
昨年に引き続き、参加させていただくことができて嬉しいです。すでに今年も興味深い記事が続いていてすごいですね…。
昨日の記事はなっこさんの「ゆかりんと巡る12ヶ月」でした。
各月4曲、全48曲紹介のボリュームもさることながら、なっこさんの人生の色んな場面でゆかりんの歌声がそばにあったんだいうことが季節ごとの思い出とともに感じられて読み応えがありました。共感する部分もあったし、自分とは違う視点の部分もあって、面白かったです。
私は、2020年ゆかりんに会えない生活の中で何を思って、どの楽曲に影響を受けていたのかについて書いてみようと思います。客観性無し。深読みすら無し。数年後の自分が読んで、2020年って何してたかを思い出すために書くようなものですので、自分以外の人が読んで面白いか分かりませんが、 何卒お手柔らかによろしくお願いします。
全部で3曲を取り上げています。
ではまず1曲目!
Sympathy of Love
たぶん今年1番聞いた曲です。
ゆかりんの優しい歌声と、まっすぐに好きな人との未来を想う歌詞…
今年のバースデーイベントが中止になったときに色々考えさせてくれた曲です。
2月の頃は感染症のことが今よりよく分かっていなくて、まさか緊急事態宣言が出るような世の中になるなんて想像もしていませんでした。
2/26にバースデーイベントの中止が発表されて、これは大変なことになったなぁと私もやっと実感したような感じで、ゆかりんが金銭的、精神的にもどんなに打撃を受けているかを想像して、その日は無限にオロオロしていたと思います。
それで2/27の朝、出勤時にランダム再生で聞こえてきたSympathy of Loveの歌詞「孤独が愛を育てる意味もふたりなら信じてゆける 」に、はっとさせられたんですよね。
会えなくて孤独を感じても、 私のゆかりん愛は全然負けずに育つよね!?
ゆかりんが大変なときに落ち込んでる場合じゃないし、 ゆかりんを不安にさせてはならぬのでは!?
と、謎のテンションになって。
「どんな風に優しくなれれば大切なこれからを守れるのかな」という歌詞も、すごいなぁって改めて感じました。大切なこれからを守るにはまずは優しさで、その優しさ自体も難しくて、相手を想ったつもりでも独りよがりになることはよくあるんだから、こんなときこそよく考えたいなって、朝の通勤電車中で1人静かに決意を固めたりしていました。
それでまぁ普通に仕事をしていたんですが、午前中に王国通信で配信のお知らせが届いたときは心底びっくりしました…。
ゆかりんが1番つらいはずなのに、1番優しくて、この方に本当に敵わないなぁと、嬉し涙なのか、よく分からない感情で泣いちゃいました。
お誕生日当日にゆかりんの元気なお顔が見れたり、画面越しに乾杯したり、なんかすごく楽しかった。
「心にはいつだってあなたがいる
ふれあう気持ち未来を変えて」
これもSympathy of Loveの歌詞ですが、この記事を書きながら改めて聞いてみて、 今はまさにこんな気持ちだなぁと思います。
こんな生活は早く変えて無事に来年ツアーが出来るように、 またゆかりんの歌声をみんなで聞く場所を続けられるように、自分が出来ることは粛々とやっていきたいなと思います。
では次、2曲目にいきます。
優しい夜に。
6月に公開されたナタリーさんの記事でインタビュアーさんが、
──ここまでライブのない日々が続いてると、元に戻ったときの一発目のライブって泣いちゃうんじゃないかなと思うんですよね。王国民(田村ゆかりファンの呼称)はツアー初日に泣いちゃうと思うんですけど、田村さん自身も泣いちゃうんじゃないかなって。
と、おっしゃっていて、読んですぐは、そんなライブが出来るようになるまでにはあまりにほど遠い気がしちゃってたんですけど、でもそれから、なんとなく無意識に、ライブが再開されたときを妄想しちゃうようになってしまって。
それで自分の中で、過去のライブ映像をよく見返すブームが来まして、夏ごろかな、「Sincerely Dears…」に付属されているDVDで優しい夜に。を見て、全然初めて見るわけでもないのに、そのときの自分にはめちゃくちゃ心にくるものがありました。
歌う前にゆかりんがこの曲のことを少しお話してくれるじゃないですか。
「すごくおっきな愛の歌で」
「ここに居るみーんながなんだろ、 お互いに好きだっていうのはとてもいいなって思って、
ははは、難しいな・・・なんだろ、帰ってくる場所がね、いつでもあるってすごくいいことだなぁと思って」
(ここ、文字にしての誤解があったら嫌なのでみなさまお手元のDVDをご覧ください)
2006年のツアー映像なので、今同じ事をゆかりんが思っているとは限らないし、今さら話題にされたらご本人的には違うぞって感じかもしれないのですが、私にとっては、ゆかりんがライブのことをこんな風に言葉にしてくれているのが嬉しかったんですよね。ライブに参加する人みんなが疎外感を感じずに楽しめるような、安心させてくれるような優しさを勝手に感じてしまいました…。
ナタリーさんの記事のタイトルが「会えないけれど、 ポジティブに」で、これはCandy tuftのことだってもちろん分かっているんですけど、優しい夜に。が自分の中ではそういうマインド(ポジティブに) を思い出せてくれるものの1つになっていった感じがします。
あのMCの後に「sweet home おかえりの声にキュンと包まれた」 と歌うゆかりんの声を聞いてると、めっちゃおこがましいけど、 ライブが再開したらゆかりんにも「おかえり」って言いたいなって思ってしまって…いや、何目線? という感じですが…。
実際には言えるわけないし、なんかそう思っちゃっただけなので、お許し下さい。でも、多分、私が次にゆかりんのライブ参加できたときは心の中で、おかえりー!ゆあまいすいーとほーむ〜!!って言っていると思います。
はい、次で最後です。
3曲目は…
Catch me Cats me
Candy tuftの曲はどれも好きだけど、この曲が特別大切に感じるのはなんでだろう? とちょっと考えました。
「誰がいいかを言ってみて
そっと名前を呼んじゃって
どこがいいのかを言ってみて
待っているから」
この場面が特に好きなんですよね。
「誰がいいかを言ってみて?」「そおっと名前を呼んじゃって?」 って、
全部クエスチョンマーク付きで再生されるし、 お澄まし顔で首をかしげていらっしゃる姫のお姿を妄想してしまい ます。
そのイメージにぴったりな黒猫ちゃんのMVですよ。
ありがたい・・・・ありがたいに尽きる・・・。
Candy tuft発売のタイミングでヨナヨナにゆかりんがゲスト出演されたとき、鷲崎さんがこのMVを話題にしてくれて「猫のやつやってたじゃないですか。たーむらさん!!!! と思いましたよ」「ッイヨ!田村さん! 私は田村ゆかりをやめないぞって感じですね!?と」「 かっこいいなと思いましたよ」からの中略、ゆかりん「 私が楽しくって、見てるお客さん、本当のお客さんも喜んでくれるならいいじゃん。 外野の声とかどうでもいいじゃんって」( ここも文字にしての誤解があったら嫌なのでみなさまお手元の録音をお聞きください)っていうくだりとか、なんかぐっとくるものがあって。
だから、Catch me Cats meを聞くと「あ〜田村さん!!」「ッイヨ!」 と鷲崎さんみたいに私もなっちゃって、ヨナヨナの録音を聞き直しがちです。
あと、Catch me Cats meは、毎週乙女モードの始まりで聞こえてどんどん好きになっていったのもあると思います。
単純で恥ずかしいですけども、でも毎週わくわくで待っているからCatch me Cats meのイントロが聞こえると乙女モードはじまたってやっぱり思っちゃう。
去年と全く同じような生活を送れた人なんてほぼいなかったかもしれないけど、私も外出自粛と、あと6月に転職したのとで生活ががらっと変わって、気持ちばっかり焦っちゃったり、漠然とした不安を感じることがありました。でも私なんかが辛がって愚痴るのも違うよなって思ったりもして、なんとなく気持ちのやり場がなかったんですよね。
そんな中で毎週木曜に変わらずそこに居てくれるみたいな感じでゆかりんのお喋りが聞けたのは、本当にありがたかったなと感謝しております。
Catch me Cats meにはそんな乙女モードへの想いが重なっていて、たまに切なくなっちゃうくらい好きなんですよね。
昨日のなっこさんの記事に、この曲に対して私たちもしかして同じように感じてたのかも、と感じる一節があって嬉しかったです。
Catch me Cats meを歌っているゆかりんをライブで見れる日が来るといいなぁって夢見ています。
以上、ゆかりんに会えない生活の中で影響を受けていた3曲を挙げて書いてみました。
ゆかりっく Advent Calendar 2020、明日12月12日はぷらすちっくさんの「貯金箱に対する重すぎる愛の話」の予定です。
ピンクのあの子に関するお話が聞ける予感ですね。
重たすぎるほど愛していらっしゃるぷらすちっくさんは、ハンマーで割って埋葬するやつに参加されたのか気になります。
楽しみです!
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